1/14〜15と。たかたのゆめちゃんと陸前高田ツアー。
クラファンで完成した「ゆめちゃんハウス」でライブしたり、陸前高田をバスや徒歩でめぐったり、美味しいもの食べたりしてきました!
行かなきゃわからないこと、あるよね。
僕は行かずに、たかたのゆめちゃん10thアニバーサリーソングなんか作ってましたが・・・あの曲作ってるとき、ゆめちゃんパパの阿部さんにディレクションされたのってこういうことなんだな、っていう、答え合わせの旅でしたね個人的には。

ゆめちゃんハウスでのセットリストは

01.たかたのゆめちゃん
02.おいしいものを食べよう
03.やっとあえたね
04.えんどれす・どりーむ〜出会ってくれてありがとう〜(たかたのゆめちゃん10thアニバーサリー)
05.アイタイ
enq.きゃらきゃら天国

写真はパパのFBから拝借してきた!

ツアー参加者の皆さんと陸前高田をぐるぐるした思い出を時系列で写真並べてみようと思います。

東日本津波伝承館前にある、JR奇跡の一本松駅。BRTが留まります。英語だとミラクルパインなのか。
ゆめちゃん登場。ちょっと小雨でね。珍しいレインコート仕様。
ツアー参加者の皆さんは一足先に伝承館を見学されてたそうで(僕も翌日見学させていただきました。ここは本当に、いろいろと込み上げるものがあると思います。他の見学者さんの中にもすすり泣く方多数。気分が悪くなったら係員さんに申告して休んだ方がいいです、でも高田に行くなら訪れるべき場所だと思います)
写真は伝承館の屋根側面。無数の穴、およそ2万個。犠牲者の数だけ空いているそう。夜はひとつひとつの穴に灯がともる。
一本松への道で、そばっち達が働いていた!
夜ライブで一緒だったゆっふぃー(寺嶋由芙ちゃん)が同じような写真をブログにアップしていて笑った。僕は自らをヲタクとは認めないが、キャラ感度に関してだけ、ゆっふぃーと似ているのかも知れない。
奇跡の一本松。すでに木としては死んでいて、中に支柱が入っていててっぺんには避雷針も装備されている。
うしろのユースホステル跡と共に、震災遺構として残された意味は重い。残すことに反対した地元の方もいらしたそうだ。
ひときわ大きい松の木で、写真もてっぺんが切れてます。ゆめちゃんありがとね。
僕もどうにかてっぺんまで入れて写真を。

ちなみに、震災遺構として残される建物には条件があって、そこで誰も亡くなっていないこと。

14mの防潮堤を上まで上がると広田湾が見えます。とてもとても静かな海でした。
海岸では、震災前には名勝と言われた高田松原を復活させるべく、植樹がおこなわれていました。1年前はこんなかんじじゃなかったそう。少しずつ、変わっていくんだね。
で、ゆめちゃんハウスできゃらっと見て。
ハウスはほんとにこじんまりした作り。手作りっぽくもあり、人んちっぽくもあり、ほんとにホームパーティにお呼ばれしてきたみたい。
「誕生日なのにだれも作ってくれないから自分で作った」というバースデイケーキ。
ゆめちゃんほんとに作ったの??すごくね?
翌朝のゆめちゃんハウス外観。ちんまり。周囲は民家や店舗が点在していて、ここで大きな音出してもだーれも苦情は言いに来ませんでした(お昼頃、ここの外でコダマが聞こえるくらいハッピーバースデイ歌ったんですが・・・)
ゆめちゃんハウスの前には川原川公園。せせらぎ。周りを嵩上げしているのですごく低く流れているようにみえます。
震災前はサケが俎上することもあったそう。向こうに見えるのは陸前高田市役所。
バンザイファクトリーの高橋さんをお招きしての。椿茶講座。
詳しくは省略しますけど、この時間がなければこのツアーの意味も意義も変わっていたかも知れないってくらい、陸前高田の未来に光がさすようなお話が聞けました。
みんなで椿の葉を食用アルコールで拭き拭きして、残された椿のつぼみ。お土産にいただきました。
陸前高田博物館の公式キャラ「せき坊」どうやら三次元化しているらしい。あいたい。
どんこ博士は「海と貝のミュージアム」のキャラさんだったのですが、震災で博物館が流されてしまい・・・
この博物館で復活している、らしい。
ゆめちゃんと博物館をうろうろ。
こちらの所蔵品も津波で多くが流失してしまい・・・頑張って拾い集めたものをクリーニングして再展示している、とのことでした。
博物館屋上からみた陸前高田。なにもない、と思うかも知れませんが、防潮堤からこのあたりまでは民家や商業施設を建てない決まりになっているそう。防潮堤を超える津波がやってきても、このくぼみに水をため、避難の時間を稼ぐという役割がこの場所にあります。
点在してるのは震災遺構。右奥に伝承館と道の駅。その左の水色っぽいのが昔の道の駅タビック45(ここでも人が助かっている!)
手前のは個人遺構といわれるもの。持ち主が屋上に登って一命を取り留めている。ポケットマネーでこの状態を維持しているのには理由があって・・・興味のある方は「個人遺構」でしらべてみて。
ゆめちゃんありがと!
磯らーめん。
ホヤピザ。

海の幸に恵まれているのもリアス式な広田湾のおかげ。自然と共に生きてきたこの街。

きゃらっとのとみちゃんがとってくれた。マルチな才能だなぁ
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