喉にいいこと、悪いこと、ググるといろいろ出てきますよね〜
牛乳やらコーヒーやら、烏龍茶やら、飲んだらダメ、食べたらダメは探すといろいろ出てきます。もっともらしい理由が添えられていたりして、歌う前には避けてたかしら・・・酒は避けないくせに・・・(おっとダジャレが完成していた)
逆に、良いとされるものも調べると山ほど出てきちゃって悩ましい。
声帯ポリープ作って、手術して・・・って時期に、いわゆる「のど飴」的なものをたくさん差し入れていただきました。
マヌカハニーがいい!って騒いだ僕に、マヌカハニー関連グッズを山ほどプレゼントしていただいたり・・・
ご心配いただいて、気にしていただいて、とても嬉しかったことを覚えています。その節は、ありがとうございました。
が、今となっては、程度の差こそあれ、効き目はほぼ「気のせい」だったな、と感じている自分がいます。
のど飴とか蜂蜜ってそんなにたくさん食べられないし、甘いし太るし。
痛めてる箇所にも寄るとは思いますが、喉ち○この後ろ(咽頭)までは効かないんじゃないかな〜(個人の感想です)
ステージドリンクとしてハーブティーを持ち歩いたこともありました。
たしかにすっきりした気がしますが、多分これは、何日もツアーを続けるうちに頼りたくなるものなのかも。
1〜2日連続、1時間程度歌うだけなら、なくても問題ないな、と言う結論に至り、やめてしまいました。
オリーブオイル、てのもあったな〜ごくごく飲んだな〜w
スプレー剤はいまだにお世話になったりします。「アズレン配合」限定で。咽頭に痛みを感じるときはとにかくこれ。
気にしだしたらキリがない。日々の節制はもちろん、ホテルの湿度やら、ホコリっぽさや、喫煙者には近寄らないだろうし、打ち上げなんか千秋楽までやらないだろうし、歌うとき以外は筆談で済ませたいときもあるだろうし。
でもなんか、発声の仕方を改めたら、心まで改まってしまったみたいでw
気にしなきゃいけないこと以外は気にしない。という心構えが喉にとって最善なのではないか?ということに。
気にしなきゃいけないことというのは、たぶん人それぞれなんで、これ!とは言えませんが・・・
僕の場合は「頑張らない」さらに「頑張らないことも頑張らない」みたいなことなんですが。
ポリープの告白のときにもふれましたが「力まない」ももちろんあります。
ライブハウスツアー3連荘の最終日に、カスカスの声を振り絞って、冷や汗かくのはやっぱりツラかったです。
まずそういうスケジュールを組まないようにする、という準備が必要だろ!というツッコミはごもっともです、はい。
それに加えて、余計なことで力を使わない、心も体も出来るだけ自然にいる、そのために、どうでもいいことはスルーする、という、わりと簡単そうで難しいことがやっぱりいちばん「喉にいい」んではないかと思っています。
これって喉だけじゃないね、生きやすさ、みたいなものにもつながる話だよな。ブッダ的な。
歌は深い。そして楽しい。